池田学 マディソン滞在制作日記


by mag-ikeda

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池田学 / IKEDA Manabu

画家。1973年佐賀県多久市生まれ。1998年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
2000年同大学院修士課程を修了。 2011年から1年間、文化庁の芸術家海外研修制度でカナダのバンクーバーに滞在。
2013年6 月末より、アメリカ・ウィスコンシン州マディソンにて滞在制作を開始。

バンクーバー日記


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第51便「Garden of Unearthly Delights 展 前編」

今回で三度目のニューヨーク。
最初は震災直後の2011年に展覧会で、二度目はその翌年の夏に観光で。
そして今回は日本人作家3組の展覧会のオープニングイベントに出席するためにやってきました。


会場は前回と同じジャパンソサエティギャラリー。
3組の作家はネオ日本画の天明屋尚さん、映像集団チームラボと僕。
チェイゼン美術館の館長さんが3年前のここでの展示「Bye Bye Kitty!!! 展」を見ていなければ、今のマディソン生活はありませんでした。
それ故に僕にとっては思い入れの深い場所。
今回の展示もまたどこかの未来と繋がっているかもしれません。


マディソンから飛行機で1時間半。
空港からタクシーでそのまますぐにギャラリーへ。
ニューヨークのダウンタウンに近づくにつれ都会嫌いの僕でもなぜかワクワクしてきます。
使い古された言葉でいうなら人種のるつぼで刺激的ということでしょうが、僕には何か都市の形をした巨大な生き物の体内に入っていくような錯覚を覚えるのです。


会場についてひととおりの取材や写真撮影を終え、作品群と久しぶりの対面。
今回は現時点での僕の最大の作品「予兆」も海を越えてやってきました。
この作品は2008年に制作した大きな波の絵ですが、震災の津波を連想させるということで2011年以降はどこにも展示されていませんでした。
今回いろいろな困難を乗り越え、こうしてニューヨークでお披露目できたということが本当に嬉しく、コレクターの方や関係者の皆様には本当に感謝しています。
「予兆」意外にもチェイゼン美術館に収蔵されている「Meltdown」やマディソンで制作した版画、過去のスケッチなど大小含めて十数点の作品がそれぞれ淡いブルーにペイントされた壁の上に飾られています。
それぞれが自分の持ち場を与えられ、照明を浴びて、これから始まる一連のイベントにむけてどこか緊張した面持ちにも見えます。


感慨深げに自分の作品を眺めている時間も束の間、会場が慌ただしくなってきました。
これからの5日間、雑誌や新聞などプレス関係者の内覧会に始まり、VIPの内覧会、メンバーオープニングに一般のオープニング、ギャラリートークと続きます!


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# by mag-ikeda | 2015-03-14 11:48

第50便「新学期」

新学期といえば日本では桜。
ここでは紅葉?
9月に紅葉はまだ早過ぎますが、アメリカではこの時期「祝!卒入学シーズン」なのです。

大学でも8月中盤には卒業していく学生と新しく入ってくる学生の入れ替わりでどこのアパートや寮も引っ越しに大忙し。
路上の至る所に使わなくなった家具が置いてあります。
去年マディソンに越してきた時も8月までアパートは空かないと言われ結局1ヶ月以上ホテルで暮らしたのを思い出します。


そんなわけで5歳になる我が娘もこの夏プレスクールを無事に卒業(卒園?)し、9月から公立のキンダーガーテンに通う事になりました。
キンダーガーテンといえば幼稚園ですが、ここは大きな校舎にキンダーから中学生まで教室があり、廊下を歩くだけでいろんな学年の子達とすれ違います。
日本では入園式は制服にランドセル、お母さんもスーツを新調して桜の木の下で記念写真。というのが定番ですが、
ここではそんなものは何も無し。
子供達は好きな格好に好きなリュック、親御さんもジーパンにTシャツみたいなラフな出で立ちで学校まで送り、初日という事でちょっとだけ教室まで入れるものの、そのままバイバイ。
体育館で校長先生の挨拶もなければ校歌斉唱も、気をつけ前ならえもない、とにかく特別なセレモニーは何にもなく、単なる初日というだけです。

あ、一個あった、学校の裏庭にテーブルがあってそこに簡単なスナックとジュースが置いてあり、親御さん同士で親睦を深めたければどうぞここを使って、みたいなやつ。
ほとんどの人はそのまま帰っていったので我々もちょっと覗いて帰りました。



そんなこんなで日本で育った我々には、こんな大事な節目にここまで何にもないということがなんか落ち着かないというか、はぐらかされたというか、
スタートの合図がないまま何となくみんな走り始めてしまったみたいなもんで、どうも落ち着きません。
そういえば運動会もないんだった。
授業参観はあるのかしら?
このアバウト感…。
親としてはまさに学校ならではの楽しみイベントがないのはちょっと寂しいなぁ〜。

一方で時間や出席は超厳しくて、よっぽど熱が高い風邪を除き欠席は1年間に3日まで。それ以上だと留年の可能性ありだとか。
学校の送り迎えは必ず親が同伴しなければなりません。
そして帰りは3時22分には子供達が校舎から出てくるのでその前に必ず校庭で待っていろとのお達し。
なんでしょう、この2分のこだわりは?



謎や戸惑いも多々ありますが、いい方に考えると大事なのは校長先生の挨拶や行進ではなく、内容だということなのかもしれません。
いろんな国や人種の子供達と共に、たくさんの’’違い’’の中で生活していく。
世の中にはいろんな人や文化があって、みんなそれぞれ違うんだという感覚。
実際教室内ではいろんな言葉が聞こえてきます。
みんな同じで一緒が当たり前という日本の感覚とはだいぶ違いますが、そういう点はアメリカならではで、ここにいなければ学べない大事なことだと思います。

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# by mag-ikeda | 2015-02-19 22:06

第49便「サンタフェ」

コロラドトリップから一ヶ月後、今度はニューメキシコ州のサンタフェという街にやってきました。
ここにあるZane Bennett Galleryで開催されている、日本人作家達によるグループ展のオープニングに出席するためです。


久しぶりに会う、オーナーのミヅマさんはじめ日本のアーティストの皆さん。
日本語で話せるという事、同じ国出身というだけで何とも親近感が湧いてきます。
滞在中はみんな一つの場所で寝泊まり、まるで合宿のようです。


ちょうどネイティブインディアンのマーケットが開催される時期とあって、各地からたくさんの観光客が訪れていて、普段静かな田舎の街も活気づいている様子。
市の中心にある広場には所狭しとテントが張られ、アクセサリーや雑貨を中心にネイティブアメリカンの作る工芸品に人々が群がって大賑わい。
また美術館やギャラリーなどもたくさんあり、この街が全米でも有数のアートが盛んな街であることが容易に想像できます。


僕らもこの熱気にあやかってたくさんの来場者を期待していましたが、必ずしも盛況というわけにはいかなかったのがちょっと残念なところでした。
実際に歩いてみてやはりほとんどの人はネイティブアメリカンのアートや工芸品に興味があること、また住民の中心は定年を過ぎリタイアした世代のため、日本の現代アートが簡単に受け入れられる土壌ではないのかな?という印象を受けました。
ひとくちにアメリカといっても全部がニューヨークやサンフランシスコのような場所ではなく、それぞれの地域によって特色があり反応も違うということを、今住んでいるウィスコンシンに加え、この夏行ったコロラドやサンタフェで実際に体験できた事は大きな収穫でした。


さてサンタフェのあるニューメキシコ州は海抜の高さで知られ、マディソンよりも雲が近くに感じられます。
特に飛行機や山など、高いところから景色を見下ろすと、雲が地表に近いためにその影がはっきりと地面に映り、この地方の強烈な光と相まって、まるで木陰のような印象を受けます。
からからに乾いた砂漠のような茶色の平原と低い灌木の黄緑、そこに落ちる青い雲の影。
そのコントラストの美しさはひときわで、他のどことも違う景色。
ずっと眺めていても飽きません
おそらくここに住むインディアンの人達にとってのこの動く木陰は、ほとんど逃げ場のない広大な砂漠の中にあってまさにひと時のオアシスなのかもしれません。
日陰がこんなに貴重なら、日当りのいい物件よりも日当りの悪い物件のほうがここでは値段が高かったりして….。
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# by mag-ikeda | 2015-02-05 16:33

第48便「コロラドロードトリップ後編」

なんという豪華な邸宅!
なんというコレクションの数!
しかもどれもが超有名なアーティストの作品とあっては、あまり詳しくない僕でも興奮します!

その日の午後、家族全員で訪れたその館は、まさに超豪邸と言うにふさわしい宝の山でした。
山の中に佇む一軒家は土地も広大で、どこまでが庭なのかは簡単にはわかりません。
通された広々としたリビングには数々の有名作家達の作品が大小いとわず並び、それぞれが圧倒されるような存在感を放っています。
いくつあるのか想像すら出来ない部屋の中にはシアターやらプールやら、そしてそれぞれにまたアートが置かれ、そこら辺の美術館よりもずっと見応えがあります。

中でも印象的だったのはプール。
全体が白で統一されたその空間は、天井から射してくる柔らかい日光と水面に浮かぶ銀の球体たちが反射する光によって無数の色のトーンで溢れ、なにか荘厳ですらありました。
これが公共の施設ではなく個人宅だとはどうしても思えません。
これを維持するのに一体どのくらいの費用がかかるんだろう。

そしてなんだろう….この人の多さ。
家の中だというのにいろんな人とすれ違います。おそらく家族は3、4人のはずなんだけどどこから湧いてくるのかわらわらわらわら。
それぞれがフェランさんとすれ違うたび何やら仕事の話をしたり支持を受けたりしていてまるで会社のよう。
こういう意味不明な人間達が多いのも、なにか凡人には想像もつかない金持ちの本当の生活を見ているような気がして、ますますこの人物の存在感に拍車がかかります。

話したいことは山程あれど、漂う大物感と忙しオーラ、それに二人の娘があわや作品に触れはしないかと気が気ではなく、ろくに息もしないままわずか1時間あまりのお宅訪問は終了しました。
おそらく今夜のディナーにむけての打ち合わせの合間を縫って僕らを招待してくれたんでしょう。
フェランさんは本当に僕の作品が好きみたいで、何年か待ってもいいから新作を描いてくれと言ってくれました。
本当にありがたい話です。
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自分の想像を遥かに超えた光景を見たショックからか、しばしホテルでぐったりした後、夕方からは今回の滞在の目玉であるオークションディナーパーティへ。
これは招待された僕一人しか行けません。
緊張した足取りで向かうは旧美術館に作られた特設テント。
まずはディナー開始までの1時間、ここで今回出品されているオークション対象作品を見ながら、欲しい作品にチェックをしていきます。
もちろんオークションとは無縁な僕は鑑賞のみ。
まわりでは200人近いセレブがワイン片手に豪華絢爛なドレスを纏ってウフフ オホホと談笑しながら、優雅に振る舞っております。
この時の肩身の狭さったらもう。
外は雨で逃げ場もなく知り合いもなく、知り合ったところでおそらく身分も価値観も根底から違う人達。
こんなところに一人招待されてウキウキ喜ぶ一般人っているんでしょうか。


ようやく1時間が過ぎ、全員で今回のメイン会場へ移動。
結婚式場のような会場には円卓がズラリと並び、渡されたナンバーのところに座らなければなりません。
ヒマラヤにでもいるかのような息苦しさを覚えながら座ったはいいものの、一体この人達と何を話せばいいのやら。
皆チラッと僕を一瞥しただけでそれぞれ話し込んでいます。
KA・E・RI・TA・I
帰りたい!

会場の中央には大きなステージ。
そこで華々しくオークションディナーの開幕です!
円卓のセレブ達は食事をしながら目当ての作品が登場するとプラカードを掲げてどんどん入札し、瞬く間に値段がつり上がっていきます!
僕の円卓の人は数人のオークショニアとコレクターの方々。
こんなこともあろうかと用意していたiPadで僕の作品写真を見せて自分が何者であるかを伝え、一応は場が和んだところで今回のイベントについて尋ねたところ
彼らが指差した中心人物はなんと会場の中心の円卓にいるフェランさんじゃないですか!
そう、この一連のアートイベントのプロデューサーであり一切を仕切ってるのがフェランさんだったのです!
昼間会った時とは違いビシッとしたスーツに鷹のような目。完全にビジネスモードになっている彼はこのオークションで得たお金を新しい美術館のために運用するのです。
今回のこのディナーの間に集まったお金はなんと3億円ということでした~
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のどかなマディソンの静かなスタジオが僕の世界ならば、
今回のアスペンでのフェランさんはじめコレクターの人々の世界はあまりにも眩しく華やかで、まるで対極にありました。
この事が僕のアートにとってどんな作用を及ぼすのかは分かりませんが、少なくとも制作側ではなくコレクター側の世界を見れたことはとても貴重な経験になったと思います。
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# by mag-ikeda | 2014-12-11 22:25

第47便「コロラドロードトリップ中編」

アスペンでのスケジュールは、
初日の夜…..Wine Crushというイベントに参加
2日目…..Art Crushというイベントの前夜祭的なものに参加
3日目…..Art Crushのオークション&ディナーパーティに出席
4日目…..新しいアスペン美術館のオープニングセレモニーに参加
5日目…..ホテルをチェックアウト

というもの。
ナントカCrushというイベントのことも、そのコレクターさんのこともほとんど何も知らないまま到着したアスペンの街。
コレクターさんからは、「イベントにいくつか招待したいので、夏のひとときをアスペンのホテルでのんびり楽しむようなつもりで来てください」的なニュアンスだったので、
「スキーリゾートの高原でのんびり羽根でも休めるか…」くらいの気持ちです。

着いたその日は夕方遅く、あいにくWineCrushというイベントには間に合わず。
コレクターさんに「今夜は行けない」主旨のメールを入れ、「それなら後日我が家の別荘にどうぞ」とのお誘いに快く了解した後、
初めて訪れたアスペンの街を夕涼みがてらそぞろ歩きました。
アメリカでも屈指のリゾート地というだけあって、大きなスキー場の麓に広がる街はコンパクトながら高級ブティックやギャラリー、レストランなどがずらり軒をそろえ、これからパーティへ行くのか、着飾った人達が目立ちます。
調べたところによるとアメリカ中の大富豪達がこの街から少しのところにある山の麓に別荘を構えていて、夏の間はそこに滞在するんだとか。
ジャックニコルソンやケビンコスナーなど、聞いたことのある映画俳優たちも大勢、ここに別荘を持ってるんだそうです。
日本でいえば軽井沢みたいなもんでしょうか。
そのセレブ達が集まるところにはお金ももちろん集まるってことですね。
レストランの値段といいギャラリーの数といい、山麓の街には似つかわしくないゴージャスな空気がそれを物語っています。

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翌日は夕方からのプレイベントに参加。
参加といっても街の中のいくつかのギャラリーのオープニングパーティーに顔を出してみるというくらいのもの。
家族で行くのもなんなので、10ヶ月の娘をおんぶして僕だけで行ってみる事にしました。
通りは今日もドレスアップした人々で賑わっています。
華やかな表情で足取りも軽く通り過ぎていく人々を横目に見ながら歩くこと数分、ありましたありました。
結構な広さのギャラリーにセンスよく作品が並べられ、ワインやおつまみを用意したスタッフが来る人来る人に声をかけながら忙しそうに立ち回っています。
中はかなりの人でにぎわい、それぞれがこれまた豪華な出で立ちでワイン片手に何やら楽しげに話しています。
自分のコレクション談義でもしてるんでしょうか?
そんな香水と気品の香り漂うなかを、赤子を背負ったアジア人が一人。否が応でも目立ちます。


内心「うわ〜場違いだなぁ」と萎縮しつつも、得意の「俺はアーティストだから」を自分に言い聞かせ、我関せずの体で作品を眺めていると一人の女性がワイン片手に話しかけてきました。
「あなたもコレクター?」
「へ?いや〜ぼくはそのぅ、アーティストです。」
「あなたもこのイベントに出展してるの?」
「いや、このイベントに招待されて来ました。」
「誰から?」
「えーっと… ジョンフェランという人です。」

「ワーオ!凄いじゃない!おめでとう!」
「????ありがとう…?」


というような会話。
そのギャラリーを出て、別のギャラリーへ行く道すがら、なんと知り合いにばったり遭遇!
マディソンの版画工房で働いてるセスという若者です。
ひとしきりこんな場所での偶然の再会で盛り上がったあとの会話。
「セス、こんなところに何しにきたの?」
「明日からのArt Crushの会場設営に来たんだよ。マナブは?」
「そのイベントに招待されて来た。」
「誰から?」
「え〜っと,,,,ジョンフェラン,,,だったかな。」

「おお!凄いじゃないかおめでとう!めちゃくちゃ有名なコレクターだぜ!!
なんでも彼の別荘にはウォーホルやらクーンズやらの凄い作品がズラリとあるんだぜ俺は行ったことないけど。
彼に呼んでもらったなんて、お前の未来は開けたな!」


「え、そんな凄い人なの??」

全然知らんかった…….
てっきり気のいいコレクターの老夫婦かと….。





そんな会話を数人と交わし、ドキドキしながらさっそくホテルでネット検索してみると、
あったあった。

「ジョンフェラン 投資家 ニューヨークのナントカグループのプレジデント的な立場の人で奥さんのエイミーと共にアメリカ有数の大アートコレクター….etc」


これほんまもんの大物や……..

やべえ
何の準備もしてない….。
てっきり気のいいコレクターの老夫婦だとばかり….。
そんな大物だとはつゆ知らず、すっかり観光気分で来ちゃった….。
みんながおめでとうって言う理由が今分かった!


とはいえ今さら慌てても何も出来るはずもなく、もとより慌てなかったところ何か出来たわけではないですが、
とにかく明日はそのフェランさんの別荘に行く日。
本人がホテルまで迎えに来てくれることになってます!



うう〜何話せばいいんだろ!


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後編に続く...
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# by mag-ikeda | 2014-11-08 19:42